2010年11月30日

王子様の結婚

さて、11月もあっという間に終わり、年末が近づいてきました。11月も色々ありましたが、やはりイギリスに関係のある私達の目を引いたのは、ウィリアム王子の婚約発表ではないでしょうか。

4月29日と日取りも決まり、オリンピックよりも前にロンドン(イギリス)はお祭り
騒ぎになりそう。日本のニュースでも、結婚式費用は100億円以上、経済効果は800億円超え、なんて取り上げられています。

ウィリアム王子といえば、私の留学当時、ティーン雑誌にディカプリオやベッカムと一緒に付録のポスターになっていて、女の子の間ではまさに「憧れの王子様」といった風でした。そんな彼がお付き合いし、結婚へ至った相手は、一般人のケイト・ミドルトンさん! 長い交際時期を経て、見事ゴールインへ向かうお二人。一時期、日本で「格差」なんて言葉が流行っていましたが、まさに「格差」に打ち勝ったお二人ですよね。誰もがロイヤルファミリーと結婚したいと夢見るとは思いませんが、ケイト・ミドルトンさんは、漫画のヒーローさながらの「夢と希望と勇気」を女の子に与えているのでは?

(女子に限らず)留学生の皆さんも、どこで誰に出会えるかわかりませんよ!今から、広い世界へ出た時、少しでも自分を持った魅力的なひとになれるよう、留学生活に励んでもらえればと思います。留学生活中には残念ながら王子様に出会えませんでしたが、私もがんばります。(笑)

鈴木元子

2010年11月18日

もうすぐ冬休み!

秋学期は一年の内で一番長い学期。 その為、最近は秋のHalf Term (中間休み)を長く2週間とる学校が出てきました。休みが長いのは学生にとって本来は大喜びになるはずなのですが、その分冬休みが始まるのが遅く、短くなるというのは微妙です。

実は、毎年この時期になると、何となく留学生達が「静か」になります。たぶん帰国の日が近づき皆そのことばかりを考えているからでしょう。 今年初めて留学した人達の子の想いはひとしお。日本で待っている親御さんも一緒に日々指折り数えている光景が目に浮かびます。 「留学が嫌なんじゃない、でも日本に、自分の家に帰るのはすごく嬉しい!」こんな複雑な気持ち分かっていただけますか? 単純に白いご飯やたっぷりのお湯に浸かれるお風呂・・というのもありますが、やはり我が家のソファーにデレ~と足を投げ出してリラックスできるのは最高? こんなことが実は「幸せ」だったのだと。久しぶりに会う親はこんなに優しかった? 娘はこんなによく手伝ってくれる子だった? お互いの変化に喜ぶ場面が多々あります。

英国のクリスマスは現代でも「家族」のもの。親子、親戚が一つの家に集まって一緒に祝うのが一般的です。 最近はホテルなどでもクリスマス・ステイなるパックを売りにしていますが、多くの人達は古くからの風習である七面鳥のローストにクリスマスプディングの昼食を囲みます。英国風のロースト家庭料理は大変美味しいと思いますが、このクリスマスプディングという代物に関して聞かれるとちょっと答えに躊躇します。といいますのは、クリスマスシーズンが始まると店頭に並びだすのが、ミンツタルトというお菓子、そしてクリスマス・ケーキ。 実はこれらはみなドライフルーツ中心のほとんど同じ材料で出来ているのです! それが次々と出てくる・・というのはなかなかもって楽しむと言う観点からは辛いものがある・・と思います。

我が家はずっと英国風のクリスマスをやってきましたが、娘が留学したとたん、「お願いだから、ローストだけは勘弁して!」と言われ、その時期だけは別の料理を用意していました。 でも留学が終わり日本に住むようになると、なぜか無性に英国風のローストの料理が食べたい! 果たして、また我が家のクリスマスはローストに戻りました。 さて皆さんのご家庭のクリスマスはどうされるのかしら・・

渡邊和子

2010年11月12日

大阪行ってきました

去る11月7日に、大阪で「世界のボーディング・スクール説明会&個別面談会」を開催しました。同業のEDICM海外教育コンサルタンツ(主にアメリカ、カナダ、スイスの留学を専門に扱う)さんとのコラボです。ほんの数組ずつの参加者でしたが、担当の嵐さんと約30分ずつレクチャーを受け持ち、質疑応答も活発に行われました。普段扱わない国の説明を聞くのは新鮮で、今さらながらアメリカ文化はイギリスから伝播していったものがベースになって定着したものが多くあるということも認識しました。でも、スライドで見るボーディング・スクールは、アメリカのそれのほうが伝統を感じさせつつ明るくアカデミックなムードで、むしろイギリスのそれより魅力的に見えたりするから不思議です。もしかしたら、「イギリスは古い」と思われがちなイメージを払拭しようと、私は無意識に「モダン」な写真ばかりを選んでいて、そのためにイギリスのボーディング・スクールの伝統と格式あるイメージをお見せできていなかったのかもしれません。蔦のからまる校舎をもう一度見直してみます。

さて、この説明会の会場で設営に汗を流している時、一人の長身の男子が姿を現しました。ギャビタスの大阪出身のOBの一人です。手には菓子折りを下げ、にっこり笑顔です。今回、体験者としての参加を誘ったのですが都合が悪く、それを気にして開催前に顔を出してくれたようでした。手こずっていたプロジェクターの接続を手伝い、参加者と2、3言葉を交わして「じゃぁ」と爽やかに去って行きました。嬉しい突然の来訪者でした!彼との音信が復活したのは、7月の30周年記念パーティがきっかけです。この説明会をもって、ついに一連のギャビタス日本事務所30周年イベントは終わりました。この1年間、しんどかったけれど記念や思い出、そして復活した絆がたくさん残りました。

今は新規出発の留学生の準備も本格化し、来年のサマーコースの資料も揃い始めているところです。オフィスは相変わらずの慌ただしさですが、なんとか元気に2010年に気持ち良く別れを告げられそうです。

山岸いつみ